汗をかくとニキビは悪化するんでしょうか?

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汗をかくことはいいこととされていますが、どうしても汗をかくと不潔な状態になり、ニキビは発症しやすいと思われます。
実際のところはどうなんでしょう?

 

1.汗をかくとニキビはできにくくなる?

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汗をかくことがニキビに「良い」とも「悪い」とも言われます。

うっすらとお判りのこととは思うんですが、「良い」という理由を説明します。

「汗をかく」この行為が悪い事とは言えませんよね。

健康面におてもそうですが、肌も同じで、運動は肌にいい効果をもたらします。

その理由は、「代謝」です。

運動をすると、血の循環が良くなります。

そうすると、代謝が上がり肌の代謝もよくなります。

いわゆる肌の生まれ変わり、ターンオーバーが行われるというわけです。

そして、よく間違われて理解している点に、「有害物質の排出」があげられます。

汗をかく理由のほとんどは体温調整なんです。

体から「老廃物」や「有害物質」を排出するとも言われていますが、全く科学的根拠はありません。

毛穴から汚れが落ちている気がしますけどね・・。

2・汗をかくとニキビができやすくなる?

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今度は、汗をかくことがニキビに悪いとされている原因を考えます。

かいた汗を放置する。

なんか悪そうですよね?

でも、汗というのは、その99%が水なんです。

そうなると問題はないように思えますよね。

老廃物や有害物質も排出しませんから、こちらも問題ありません。

あえて悪い事を上げるとすれば、汗により浮き出た皮脂と外気の汚れが混ざり、皮膚へ吸着。

その汚れが毛穴を塞ぎ、ニキビへ。

といったところでしょうか。

いずれにしても、汗が直接ニキビとつながることがありませんね。

ただし、思春期にできるニキビは皮脂の分泌が多いことにより発症することが原因です。

代謝をよくすることにより、ターンオーバーが活発に!

結果、過剰な肌のリサイクルが行われることによる皮脂の過剰分泌が否定でき無いものがあります。

ただし、思春期は余分な皮脂を落とすことにより解決できますから、汗をかくことはいい点の方が大きいと言えますね。

3・汗にも種類があります。いい汗!悪い汗!

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汗には、「いい汗をかいた~」と言われる運動をした時の汗と、「冷や汗」と呼ばれるような、悪い汗がありますよね。

実際は3種類。

運動などを行って、体の温度が上昇。

その体の熱を下げるために出される汗のことを「温熱性発汗」といいます。

そして、ヒヤッっとした瞬間や、緊張した時などに出る冷や汗とも呼ばれる汗のことを「精神性発汗」、もう一つ、辛い物など刺激の強いものを食べた時に出る汗を「味覚性発汗」といいます。

いい汗は、「サラサラ」、悪い汗は「ベタベタ」のイメージがありますよね?

汗を出す汗腺は、体温が上昇すると、血液から赤血球、白血球、血小板を除いた「血漿(けっしょう)」という液体です。

この血漿には、汗として排出される前には、まだミネラルなどの栄養分が含まれています。

そのまま汗として体から出してしまうと、人間は生きていけません。

ここで、汗を出す直前に、汗腺は血漿から体に必要な栄養分を再吸収して血液に戻すことをしてくれます。

この汗腺による栄養分の再吸収が上手に行われた汗は、「サラサラ」いい汗になります。

しかし、運動不足など汗をかくことが少なくなると、汗腺は衰えてきます。

すると、栄養分の再吸収が上手にできなくなり、血漿にまだ栄養分が混じった状態で出てしまいます。

これが「ベタベタ」悪い汗なんです。

ヒヤッっとした瞬間や、緊張した時などに出る「精神性発汗」は突発的に汗が出るので、再吸収が追いつかず、悪い汗となります。

悪い汗は、いつまでも皮膚に残ります。

そしてこのベタつきにより、塵や埃と混ざり皮膚に吸着する恐れがあります。

日頃から、適度な運動をして、汗腺を鍛える。

適度な運動をして汗をかくことはいいことだらけです。

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