一大事!ニキビは治ったけど、にきび跡は治るの?

a0055_000458

「にきびができてしまった。」と「にきび跡ができてしまった。」では大きな違いがあります。

にきび跡ができてしまうと、なかなか治りにくいといのが現実です。

そもそもニキビ跡とはどういったものなのかから考えていきたいと思います。

1・にきび跡っていったいなに?

a0055_000492
にきびの初期段階ではあまり気にする必要はないんですが、そのまま放置して、炎症を起こすことにより、周囲の組織にダメージを与え、傷跡として残ってしまったものです。

ですから、炎症が起きている「赤ニキビ」の手前、「白ニキビ」「黒ニキビ」の段階でのケアや予防がとても重要と言えます。

2・4つのにきび跡の種類と原因

a0055_000460
にきび跡は、大きく分けて4つに分類されます。

それぞれ、原因や症状がちがいます。

2-1・その1。肌に「赤み」が残るにきび跡

ニキビが悪化し、炎症を起こすと、皮膚組織がダメージを受けます。

すると、体はその炎症部分を一生懸命修復しようとします。

その修復方法は、皮膚を再生させるため”毛細血管”が増生されていきます。

結果、修復中の場所が赤みを帯びてみえる状態です。

ある程度時間が経過することにより、赤みは薄くなることもあります。

また、その赤みが見えるまでに1年以上かかるケースもあります。

2-2・その2。肌に「茶色いシミ?」が残るにきび跡

炎症を起こしたあとに毛細血管による肌に赤みを帯びた状態のにきび跡が、時間が経過すると、赤身が消えず、”茶色いシミ”のようなにきび跡になる場合があります。

これはメラニン色素によるものです。

このメラニン色素は、夏の日焼けのイメージが強いですよね?

実はこのメラニンは、紫外線や炎症などの刺激から肌を守るための大切な物質なんです。

ニキビが炎症すると、活性酸素が発生します。

この活性酸素から肌を守るためにメラニンが大量に発生します。

本来であればメラニンは表皮で生成されるので、肌の新陳代謝によってしっかり排出されるんですが、残念なことに、ニキビが発生しているときは、肌のターンオーバーが乱れている場合が多いため、正常に肌の生まれ変わりのターンオーバーが行われていない状態です。

結果、上手にメラニンが排出されず肌に残ってしまった場合に、メラニン色素の色が浮き出ている状態になります。

ビタミンCは、色素沈殿を薄くする作用がありますから、ビタミンC誘導体が配合されているケア商品などが有効と言えますが、こちらも個人差がありますから、残念ながら、必ず治るという保証はありません。

2-3・その3。肌に「くぼみ」が残るにきび跡

肌に凹凸ができる、クレーター状のにきび跡があります。

原因は、炎症による皮膚組織の破壊が表皮にとどまらず、真皮層まで及んだ結果です。

肌で炎症がおきると、免疫反応として、白血球がコラーゲンなどの皮膚組織を壊して炎症を抑えます。

コラーゲンが壊されていくと、新しい皮膚細胞の生成ができなくなったり、スピードが鈍くなったりと、真皮の修復にムラが生じます。

その結果、構造が崩れ、肌に凹凸ができてしまうわけです。

残念ながら、このクレータ状のにきび跡は、自宅で修復することは非常に難しいと言えます。

クリニックなどで適切な治療を受けた方がいいと思います。

2-4・その4。肌に「盛りあがり」が残るにきび跡

ニキビができていた部分が硬く盛り上がり、ミミズ腫れのようなケロイド状の少しやっかいなにきび跡が残ることがあります。

これは、何度も同じ個所でニキビは発症、修復を繰り返すことにより、発症しやすくなります。

ニキビが治ると、”線維芽細胞”の働きで真皮の修復を行います。

その際、過剰にコラーゲン線維が作られてしまい、皮膚が硬くなってしまった状態です。

こちらも、残念ながら自宅で修復することは非常に難しいと言えます。

クリニックなどでの治療をおすすめします。

3・にきび跡の対策を4つの視点から考える。

a0055_000457
にきび跡を改善する方法に、生活習慣の改善があります。

その改善内容は、「食生活」「睡眠」「運動」「リラックス」など様々です。

まず、食生活においては、緑黄色野菜に多く含まれるビタミンA、レバーなどに多く含まれるビタミンB6、大豆製品や卵などに多く含まれるタンパク質、またコラーゲン線維の生成を促進するビタミンCなどを摂取しましょう。

睡眠は肌のターンオーバーの乱れを改善しますし、適度の運動は、血行を良くし、代謝を高めてくれます。

また、ストレスはホルモンバランスの乱れを発症させますから、自分で気持ちがリラックスできる何かを探した方がいいでしょう。

PR

  • このエントリーをはてなブックマークに追加