甘く見てはいけない!”しもやけ”は立派な疾患!

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“たかがしもやけ”と思う方もいるとおもいます。

そうくれば、”されどしもやけ”と言いたくなりますよね。

“されど”でも本来は済まされないのが”しもやけ”です。

放っておけば治る!

否定しませんが、間違いなく皮膚では異常が発生しています。

おきてしまった”しもやけ”には、早めのケア、正しいケアを行うようにしましょう。

1・手がジンジンと痛い!ムズ痒い!しもやけが起こる原因とは?

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冬の冷たい水をずっと使っていたり、寒い場所に長時間いることなどで起こる”しもやけ”ですが、寒さが原因で起こることはわかりますが、なぜ起こるのでしょう?

血管には、動脈と静脈があります。

寒くなると動脈、静脈のどちらも収縮します。

収縮する理由は、体内の温度を逃がさないためです。

人間は恒温動物ですから、自分で体温を変えることができません。

この体温をうまく調整してくれているものの一つが血液です。

体中に流れている血液の血管の太さを太くしたり、細くしたりすることにより、体内の温度を調整しています。

ですから、あまりに冷たい水や外気にあたると、体内の温度を逃がさないための保護作用が働き、血管が収縮するというわけです。

血管が収縮した状態が続いてしまうと、血行が悪くなり、うっ血や炎症といったしもやけの症状が起こります。

また、寒冷下から暖かい場所へ移動した場合、血管は元の状態に戻ろうとするんですが、もとに戻りやすい動脈に対して、静脈は元に戻りにくいという性質があります。

心臓から出される血液は通常通りの太さの管を流れるのに対し、心臓へ戻ってくる管はまだ細いままということになります。

結果、血液の循環が滞り、体の末梢部分の手足などに、しもやけの症状が起こります。

2・”しもやけ”にならないように気をつける4つの注意!

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2-1・温度差に注意!

“しもやけ”は、冷たいものに触れること、寒い環境下に置かれることから始まりますが、前項でも述べたように、温度差にも注意が必要です。

冬の寒い日でも、家の中に入れば暖房が効いていたりしますから、急激に体は温められます。

夏にできる”しもやけ”も同じ原理と言えます。

この急激な温度差があまりないよう心がけてみてください。

2-2・食事に注意!

“しもやけ”は、最終的には血行不良により発症します。

ビタミンEは、血行をよくする働きがあります。

みかんにはビタミンEが豊富に含まれています。

冬のコタツに、みかん。

これは理にかなったしもやけの改善方法ですよね。

2-3・濡れた衣類に注意!

“しもやけ”の原因の一つは冷えです。

汗をかいたシャツなどをそのまま着用していると、体をどんどん冷やしていくことにつながります。

結果、血流が悪くなり、末梢部分の手足などが、しもやけになったりします。

2-4・体を動かさないことに注意!

“しもやけ”は寒さや冷えによって血流が悪くなることで起こります。

悪くなった血流の流れをよくしてあげる方法といえば、体を動かすこと。

つまり運動です。

ジョギングなど、しっかり運動をする必要はありません。

少し体を動かし、血流の改善を図ることにより、”しもやけ”になるリスクは大幅に削減されます。

3・”しもやけ”と間違いやすい症状は

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3-1・凍傷

「凍傷」は皮膚組織が凍結してしまう病気です。

マイナス4℃以下の状況で発症し、細胞間に氷の結晶を作ったり、細胞自体が凍結したりする事により発生します。

場合によっては患部を切断しなければいけない場合もあるほど怖い症状です。

3-2・膠原病

“しもやけ”と間違えられる病気の一つに「膠原病」があります。

“しもやけ”のような末梢部分の手足などだけではなく、全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症発症します。

現在、この「膠原病」の原因は分かっていません。

強皮症、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、皮膚筋炎、シェーグレン症候群など、全て「膠原病」とされています。

3-3・レイノー病

動脈は、拡張や収縮を繰り返しています。

動脈の収縮が過剰に起こると、手足の指先の血流が減少し、皮膚の色に変化おこります。

これをレイノー現象といいます。

このレイノー現象には様々理由があり起こる現象なんですが、理由がなくレイノー現象が起こる病気を「レイノー病」といいます。

寒による刺激やストレスなどの精神的な緊張が原因と考えられています。

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