皮膚のうるおいを保つ”角質層”の厚さ!その厚さなんと!

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皮膚のうるおいを保つためには、角質層の水分ケアを心がけなくてはなりません。

その角質層の厚さを聞くと、もっと肌ケアに気をつけなくては!

と思うはずです。

その角質層の厚みとは?

1・角質層の厚みは約0.02㎜!そこに水分を維持するためには?

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皮膚は、内側から、「皮下組織」「真皮」「表皮」の3層から成りたっています。

その「表皮」はさらに内側から「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層」の4層になっています。

この一番外側にある「角質層」は、なんと約0.02 ㎜しかないことを知っていましたか?

一般的なA4コピー用紙の厚みが、0.08mmから0.1mmと、4倍から5倍の厚みがあります。

0.02mmは、薄めのビニール袋と同じくらいの厚みです。

このとても薄い「角質層」は、角質細胞が、10層から20層積み重なりできています。

これほど薄い皮膚の世界で、水分を維持するために一生懸命頑張っている肌。

愛おしくなってきませんか?

こんな薄い角質層に、角質細胞が、10層から20層積み重なっているんですが、その隙間を埋める角質細胞間脂質が水分保持にとても重要な働きをしています。

2・角質細胞は硬い物!?なぜ柔らかいの?

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角質細胞は、”ケラチンタンパク質”という硬いタンパク質で出来ています。

肌の一番上の層の0.02mm程度の角質層に10から20も積み重なっている角質細胞。

硬いと言ってもどれだけ硬いんでしょう?

物質の硬さを表す単位は、モース硬度と言います。

角質細胞の硬さは、モース硬度で約2.5。

これは、私たちの指の先に延びている爪や、象牙などの硬さと同じです。

こんな硬い角質細胞が、0.02mmの厚みに10から20層!

では、なぜ肌を触ると柔らかく感じるのでしょう?

これが、水分なんです。

この水分がなくなると、肌は爪のような硬度に戻るわけですから、皮膚のうるおいケアはとても大事なんです。

3・肌の潤いを作る3大要素!

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3-1・肌バリア、皮脂膜をつくる皮脂!

皮脂は、あまり多く分泌されても、ニキビのような肌荒れの原因となります。

しかし、肌にとってはとても重要な役割を果たします。

皮脂は、汗とまじることにより、皮脂膜となり、外的刺激などから皮膚を守っています。

また逆に、皮膚内の溜められた水分が必要以上に蒸発しないように、ふたをする役目も補っています。

3-2・水分をkeep!天然保湿因子(NMF)!

天然保湿因子は、ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター(Natural Moisturizing Factor)で、略して、NMFと言われています。

このNMFは、簡単に言ってしまえば、水分を肌に貯えるスポンジのようなものでしょうか?

真皮から水分を吸収したり、外部からの水分を貯えたりと、角質細胞内に水分を保つ働きをしています。

3-3・細胞間脂質

角質細胞が0.02mmの厚さの角質層に10層から20層重なり合っていますが、この重なり合った隙間を埋めてくれるのが、細胞間脂質です。

細胞間脂質は、

ケラチノサイトの角化、いわば、表皮が固くなり、剥がれ落ちる過程で作られる脂質で、セラミド、遊離脂肪酸、コレステロールなどの複数の脂質から成っています。

この細胞間脂質により、外部からの水分の侵入を防いだり、内部の水分の蒸発を防いだりします。

この3つの成分がバランスよく肌に存在しているおかげで、肌の水分を保持できているというわけです。

逆に、このバランスが崩れると、肌の水分保持が難しくなり、乾燥肌のような肌トラブルを発生させてしまうということになります。

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