シミ、そばかすの原因”メラニン”!実は肌の味方だった!?

hada3

シミやそばかすなんて、迷惑なだけで、不要な物ですよね?

皮膚の異常から発生するものなんでしょうか?

実は、このシミの原因、メラニンは、なくてはならない大事なものだったんです。

1・メラニンは一体なぜ生成されるんでしょう?

hada13
太陽から地球へと降り注ぐ目に見えない光の紫外線。

紫外線を浴びると、”水ぶくれ”や”炎症”、”皮膚癌”にさえ発症させる恐れがあります。

この紫外線は、目に見える太陽光と同じ”電磁波”です。

この電磁波は、その波長の長さによって名前が異なります。

波長が長い順、波が穏やかな順に、”赤外線”、”可視光線”、”紫外線”、”放射線”になります。

全て太陽から地球へ降り注がれていますが、生態系に影響を与えかねない紫外線の一部(UVC)や放射線は、オゾン層のおかげで地上へ降り注ぐ手前で遮断してくれています。

しかし、オゾン層を通過できてしまう紫外線の、UVA、UVBが肌に影響を与えます。

その中でも、UVBが肌にとって大きな影響を受けます。

UVBは、タンパク質の変性を起こし、細胞核の中にあるDNAを破壊していきます。

この影響により、”水ぶくれ”や”炎症”、”皮膚癌”などの皮膚病が発生するわけです。

この紫外線から肌を守ろうとするのがメラニン色素なんですね。

表皮の一番下にある”基底層”にあるメラノサイトは、真皮に紫外線が届かないようにメラニン色素を産生して、防御している。

というわけなんです。

シミは肌にとってありがたくはありませんが、実は肌を目に見えない外敵から守ってくれている大切なものだったんですね。

2・シミ、そばかすの原因、メラニン色素発生までの流れは?

hada12

2-1・ケラチノサイトが指令!

目に見えない紫外線を肌が浴びます。

私たちが想像するよりも賢い私たちの体は、外的刺激をすぐさまキャッチします。

その肌レーダーを監視しているのが、”ケラチノサイト”です。

敵が侵入した時点で、”ケラチノサイト”は”メラノサイト”へ指令を出します。

2-2・メラノサイトはバリヤをつくる!

“ケラチノサイト”から指令を受けた”メラノサイト”は、紫外線から肌を守るために、メラニンをつくります。

2-3・作られたバリア成分メラニンを”ケラチノサイト”へ!

“ケラチノサイト”から受けた指令により”メラノサイト”が作ったメラニンを、”ケラチノサイト”へ送られます。

これが、”シミ!”と言われるものですね。

このシミ、メラニンが、紫外線から肌を守ってくれるというわけです。

2-4・バリア機能解除!

紫外線というのは一年中地上に降り注いでいます。

つまり、メラニンはいつでも作られている状態です。

そうなると、いつか肌はシミで真っ黒になってしまいます。

しかし、肌はどんどん生まれ変わりをしています。

いわゆるターンオーバーというものです。

このターンオーバーにより、メラニンによりシミになった肌は、剥がれ、新しい肌になっていくというわけです。

しかし!

ターンオーバーが乱れてしまうと、メラニンは排出されず、そのまま肌に残ってしまいます。

これがずっと残るシミですね。

せっかく守ってもらっておいてこんなことを言うのもなんですが、速やかに出て行ってもらいたいですよね。

3・”ユーメラニン”と”フェオメラニン”

hada14
人種によって、肌の色が違いますよね?

肌の色は、大きく分けて、黒人、アジア人、白人の3つに分類されます。

この肌の色を分けるのが、2種類あるメラニンの比率なんです。

その2種類とは、”ユーメラニン”と”フェオメラニン”の2種類です。

ユーメラニンは、褐色から黒色のメラニン。

フェオメラニンは、黄色から赤色のメラニンです。

ユーメラニンの量が多い黒人からフェオメラニンの多い白人。

その中間あたりがアジア人ということですね。

ユーメラニンは、紫外線により発生する活性酸素を消去しますが、フェオメラニンは、逆に活性酸素を作ってしまいます。

白人に皮膚癌が多いのは、こんな理由があるからなんです。

PR

  • このエントリーをはてなブックマークに追加