紫外線!メラニン色素!そして日焼け!その抑制方法は?

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思春期には健康的な肌と言われても、年齢を重ねると、日焼けによるシミなどの後遺症も心配ですよね。

出来れば発生させたくない日やけ、雪やけ。

その正しいケア方法とはどうすればいいんでしょう

1・日やけ、雪焼けが発生してしまうまでの流れは!?

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1-1・紫外線が地上へ降り注ぐ!

紫外線ってまずどこから発生しているんでしょう?

宇宙に浮遊しているもの?

太陽が発しているもの?

答えは、太陽が発しています。

では、紫外線とはそもそもどういったものなんでしょう?

まず、「光」について少し説明します。

光というのは、その波長によって、目に見えたり見えなかったりします。

人が目で見える可視光線の光の波長は、多少個人差はあるものの、約400nm(ナノメートル)から770nm(ナノメートル)と言われています。

目では確認できない770nm以上の波長の不可視光線を「赤外線」

400nm以下の波長の不可視光線を「紫外線」と呼びます。

この紫外線の中でも波長の長さで、UVA、UVB、UVCの三つに分けることができます。

UVAは波長が315nmから380nm。

UVBは波長が280nmから315nm。

UVCは波長が200nmから280nm。

です。

このうちUVCは、オゾン層で遮られ、地上にはまず到達しません。

次にUVBですが、地上に到達する量は、太陽光線由来のものの約0.5%程です。

そして、UVAですが、こちらは地上に到達する量は、太陽光線由来のものの約5.6%程になります。

太陽光線由来の紫外線の6.1%程度が地上に降り注いでいるということになります。

1-2・日焼けの原因はほとんど0.5%のUVBが原因。

UVA、UVBといった紫外線が肌にあたることで、肌に様々な悪い影響を与えます。

日焼けの原因は、どうなんでしょう?

実は、日焼けの原因とされるものは、ほとんどUVBが原因なんです。

UVAは肌の奥深く”真皮層”にまで到達しますが、肌に対して急激な変化は与えません。

日焼けの原因としては、残り0.5%のUVBが大きな原因となっています。

表皮層にUVBが作用することにより、色素細胞が防御反応としてメラニンを生成します。

これが”日焼け”です。

夏の紫外線は、冬の紫外線量の約3倍程ありますから、夏に”日焼け”をする原因はここにあります。

しかし、冬にスキーなどに出かけたり、雪が積もる地域では、紫外線の量が少ないにも関わらず日焼けをしますよね?

これは、照り返しが原因です。

新雪の場合、紫外線の約80%の照り返しがあります。

これが”雪焼け”の原因です。

2・日やけや雪やけを起こさない日焼け止めの効果は?

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今は、日焼け止めという素晴らしい商品があります。

見事に日焼けを食い止めてくれる商品です。

しかし、この日焼け止めにも注意が必要です。

よく日焼け止めで、「SPF」といったものを目にすると思います。

まず、「SPF」ですが、サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、紫外線が肌にあたって日焼けを起こしてしまう時間をどれだけ遅らせることができるかというものです。

例えば、「SPF30」の場合、日焼けする時間を30倍遅らせることができるというわけです。

通常紫外線を浴びて、日焼けまでには20分から25分と言われていますから、SPF30の場合は、10時間から12時間半遅らせることができるというわけです。

決して落とすまで日焼けを起こさないというわけではありません。

また、汗で日焼け止めが流れ落ちてしまった場合は気を付けましょうね。

流れ落ちた部分がしっかり日焼けになりますから。

3・メラニン色素っていったい何でしょう?

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皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り、さらに表皮は一番外側から「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」という4層構造になっています。

その表皮の最下層、「基底層」や、毛球にある毛母などにあるメラノサイトと呼ばれる(色素細胞から分泌すされる黒褐色の真性メラニン、橙赤色の亜メラニンをメラニン色素といいます。

メラニン色素は、紫外線によるDNAの破壊や皮膚癌の発生を防ぐためのバリア機能のために分泌されます。

結果、あまりありがたくはない色素と思いがちですが、実はとても重要な役割を果たしている色素なんです。

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