「濃グリセリン」の驚くべき吸湿力が肌に与える素晴らしい影響は!?

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濃グリセリンは、その
からニキビケア商品以外にも、化粧品など、様々な肌をケアする商品に使用されています。

肌ケア商品だけではなく、医療分野でも利用され、様々な効果を発揮する成分の一つと言えます。

1・グリセリンの原料は、「植物」と「石油」どっちが安全?

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1779年に、多くの元素や有機酸や無機酸を発見したスウェーデンの化学者「シェーレ」が、オリーブ油のアルカリ加水分解の際に、偶然発見したものです。

ギリシア語の甘い「glykys」にちなんでグリセリンと命名されました。

現在グリセリンの原料は、植物の場合と石油の場合があります。

植物からと石油から。

安全なのはどっち?

と聞かれると、つい植物と答えたくなりますが、不純物が少ないのは石油から生成されるグリセリンの方です。

医療現場などでは、不純物がほとんど入っていない石油から生成されるグリセリンを使用しているそうです。

植物から生成されるグリセリンは、加熱すると、色が黄色や茶色っぽくなったりします。

これは、つまり不純物は入っているということなんですよね。

これは植物天然の油分ですから害があるというわけではなく、化粧品には植物性が好まれているようですね。

2・濃グリセリンとグリセリンの違いってなに?

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「グリセリン」というと、よく耳にする成分の一つだと思います。

その効果は様々で、肌荒れを抑制したり、美肌効果、狭心症に効果を発揮したり、便秘を解消したりもします。

では、「濃グリセリン」とはいったいどういったものなんでしょう?

濃グリセリンとは、高純度のグリセリンのことで、濃度が84%~87%の物をグリセリンというのに対し、濃度が98%以上の物を「濃グリセリン」といいます。

少し不思議ですよね?

一般的には、「ABC」という成分があったとして、手を加えることにより、「××ABC」なんて名前になるものなんですが、グリセリンの場合は、もともと濃度の高いものを「濃グリセリン」そして、濃度を低くするために手を加えたものを「グリセリン」というんです。

グリセリンの濃度は84%~87%ですが、残りの13%から16%の不純物は、ほとんどが「水」です。

わざわざ濃度を下げることにより、濃グリセリンが持つ能力を下げて使用する理由の一つとして、濃グリセリンのままでは粘度が高すぎて、使用に適さない場合があることがあるからなんですね。

 

3・ニキビケアに濃グリセリンが使用される理由とは?

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ニキビの原因に、乾燥肌が悪いことはよく知られています。

副作用もないため、肌ケアにはとても適しています。

濃グリセリンには、保湿効果、吸湿効果があります。

また、濃度を薄めていない濃グリセリンは、よりその効果を発揮します。

その吸湿効果はすごく、濃グリセリンを空気の触れる場所へ放置すると、その重量の半分もの水を吸収します。

これだけの水分吸収力を誇るせいぶんですから、保湿にとても効果があるというわけなんですね。

4・グリセリンと「ノーベル賞」の関係

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スウェーデンの化学者シェーレが発見したグリセリンですが、発見後、イタリアの化学者アスカニオ・ソブレロにより、グリセリンと硝酸、硫酸の混合物を反応させて三硝酸グリセリン、ニトログリセリンを発明しました。

一滴のニトログリセリンを加熱するだけで、加熱したビーカーが吹き飛ぶほどの爆発力で扱いが難しく、当時は危険すぎて爆薬としては不向きであると判断されました。

それから21年後の1867年に、このニトログリセリンを珪藻土に染み込ませて扱いを安定化。

「ダイナマイト」をつくったのが、あの「アルフレッド・ノーベル」なんですね。

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