ニキビができないアクネ菌。善玉アクネ菌ってなに?

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ニキビの原因とされる、アクネ菌。

このアクネ菌さえなければニキビは発生しないのに・・

と思いますよね?

でも、アクネ菌にも肌にいいアクネ菌があるなんて話があるんです。

本当なんでしょうか?

1・ニキビの原因「アクネ菌」本当にニキビの原因ですよね?

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ニキビの原因と聞かれると、ほとんどの人は「アクネ菌」と答えると思います。

その通りです。

「アクネ菌がニキビを発症させているわけではない。」こちらもよく聞く話ですが、間違えてはいません。

アクネ菌は、人の肌に常に存在している常在菌の一つで、ウィルスを肌表面で死滅させる膜を作っていたりします。

1-1・アクネ菌がニキビを発症!?

アクネ菌が原因でニキビを発症させることに間違いはありません。

しかし、アクネ菌からニキビ発症には少し長い過程があります。

まず、アクネ菌は「皮脂分解酵素リパーゼ」を分泌します。

その後、この「皮脂分解酵素リパーゼ」は、毛穴にたまった”皮脂”を「遊離脂肪酸」と「グリセリン」に分解します。

分解された「遊離脂肪酸」が酸化し、「過酸化脂質」になります。

この「過酸化脂質」は、炎症を起こす作用があり、ニキビを悪化させるというわけなんです。

あくまでももとはアクネ菌に変わりはないんですが、その過程の一部を防ぐことができれば、アクネ菌が大量に発生していてもニキビは発症しないことになりますね。

1-2・アクネ菌が直接ニキビの原因ではない?!

アクネ菌があるからといって、すぐにニキビが発症するわけでなないから、ニキビの原因はアクネ菌が直接の原因ではない。

という話もあるようです。

うなずけますが、風邪の原因は一体なんでしょう?

菌ですよね?

この菌を撃退することができれば風邪の症状は起きませんが、撃退できないことから風邪の症状を起こします。

この菌が体内に入り込み、この菌を撃退しようと体が菌を死滅させるために体温を上げます。

菌が強ければ、その菌を死滅させるために、体はその温度をどんどん上げていきます。

40度の熱。

これは菌が原因ではありますが、風邪の症状、「熱」を発しているのは自分です。

だから、病原菌が直接熱の原因は菌ではない。

こんな理屈は通りませんよね。

ニキビも同じです。

アクネ菌が直接皮膚に影響を与えていないかもしれませんが、原因は間違いなくアクネ菌です。

2・善玉菌のニキビ。悪玉菌のニキビ。そんなものがあるの?

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大腸菌と聞くと、あまりいいイメージはありませんよね?

でもこの大腸菌には。「善玉菌」と呼ばれる体にいい影響を及ぼす菌と、「悪玉菌」と呼ばれる体に悪い影響を及ぼす菌があります。

これは、19世紀終わりにイリヤ・メチニコフが「乳酸菌」などが腸内の腐敗物質を減少することを確認したことによりわかったことです。

この考えが、どうやらニキビの原因、アクネ菌にもあると言われています。

ニキビとは関係ない、肌にいい「善玉アクネ菌」、ニキビを発生させる、肌に悪い「悪玉アクネ菌」という考えです。

すでに研究結果が出ていて、ニキビが発生している人の肌に存在しているアクネ菌、ニキビが発生している人にはほとんど存在していないアクネ菌があることがわかっています。

善玉アクネ菌を増やし、悪玉アクネ菌を殺菌することができれば、ニキビ治療に大きな変化があらわれそうですが、現在は研究段階のようです。

これは期待してしまいますよね。

3・今できるアクネ菌のケアは?

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善玉アクネ菌を増やし、悪玉アクネ菌を殺菌することが出来ない今では、他のケア方法を考えるしかありません。

アクネ菌に善玉アクネ菌があるという考えから、アクネ菌をすべて奪ってしまうことはよくないことがわかります。

そうなると、ニキビ発症の過程をケアするしかないことになります。

アクネ菌は、皮脂を分解するので、その皮脂量を抑えること。

また、皮脂が分解された、遊離脂肪酸をしっかり洗い流すことなどが重要です。

大人ニキビは乾燥肌による、毛穴つまりが原因になりますから、肌を清潔に保ち、うるおい与えることが今できる最大のケア方法ではないでしょうか?

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